FC2ブログ
トップページ | 全エントリー一覧 | RSS購読

カテゴリ:8・礼拝得髄のエントリー一覧

  • 正法眼蔵 礼拝得髄 14

    道元禅師の説示は続きます。日本、中国において昔から、帝王の位についた女性があり、その国土は全てこの女性である帝王の所領となり、人はすべてその女性の家臣となる場合がある。これはその女性である帝王が尊いのではなくて帝王の位を尊ぶところから、この様な結果が出てくるのである。尼僧の場合においても、それを人間として敬うことは昔からなく、尼僧が釈尊の説かれた宇宙秩序をつかんでいる事を人々は尊敬するのである。声...

  • 正法眼蔵 礼拝得髄 13

    道元禅師の説示は続きます。中国において居士とは、仏教に帰依しているが出家をしていない男子の事である。その居士と言われる人々の中には、家庭を持って夫婦で暮らしている人もある。また、一人で独身生活をしている人もある。いずれにしても、出家をしていないので俗世間の煩わしさが沢山あって大変な事であろう。しかしながらこの様な在家の人(居士)であっても、仏教に関連して真実をはっきりつかんだ人に説法を聞こうと願う事...

  • 正法眼蔵 礼拝得髄 12

    女性の僧侶について、道元禅師の説示は続きます。たとえば正法眼蔵(釈尊の説かれた正しい宇宙秩序の一番肝心かなめのところ)を伝承し保持している尼僧は、声聞、縁覚、菩薩の境涯の人が尼僧のところに来て礼拝し、宇宙秩序を訪ねた場合に、尼僧はその礼拝を当然受けるべきである。男性がどうして特別に尊いということがあろう。空間は空間であって、それ以外の何物でもない。物質は物質であって、それ以外の何物でもない。存在は...

  • 正法眼蔵 礼拝得髄 11

    女性の僧侶に関連して、道元禅師の説示は続きます。男子の僧侶で年を取っていたり、経歴が長かったりする人であっても、釈尊の説かれた宇宙の秩序と言うものをしっかり身につけていないならば、何の役にたとうか。寺院の主人というものは、必ず見方がはっきりとして、正しいものをつかんでいるかどうかと言う事を基準にして選ぶべきである。しかしながら、俗世間の人間と同じ様な体や心の状態に溺れている様な僧侶は、ものの考え方...

  • 正法眼蔵 礼拝得髄 10

    妙信尼について道元禅師の説示は続きます。雑用係の人に「廨院主の妙信尼さんが、お前さんたちの話はなってないということを言っていたよ」と告げられ、十七人の僧侶は、自分たちがまだ論議が不十分であるということを恥ずかしく思って、威儀を正して、袈裟をかけ、香を焚いて、五体投地の礼をして「どうか教えてください」と言ってお願いした。そこで廨院主の妙信尼が「お前さんたち、もっと近くへいらっしゃい」と言った。そして...

フリーエリア

ご訪問ありがとうございます。 にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

プロフィール

幽村芳春

Author:幽村芳春
夫と店を始めて43年。生活=仕事。毎日朝晩自宅で坐禅をし、愚道和夫老師が講義された道元禅師著「正法眼蔵」をブログで紹介しています。師事した愚道和夫老師より平成13年「授戒」平成20年「嗣書」を授かりました。    

最近の記事

リンク

カテゴリ

最近のコメント

FC2カウンタ-