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疑惑入院(その1)

1月17日(土曜日)
朝から吐き気がして、お腹の調子もおかしかったのですが, いつもどおり店で仕事をしていました。が、1月20日(火曜日)に可愛い7カ月の孫に会う予定があり、風邪でもうつしたら大変、その日は万全の体調で会いたいと思い、仕事も一段落したので、AM11時45分近くの医院に行きました。

この医院は今まで一度も診てもらった事がないのですが、とにかく近いので軽い気持ちで診てもらうことにしました。受付で体温を計る様に言われて計ると37度6分ありました。私の平熱は36度前後なので「風邪かな?」と思いました。午前の診察の最後が私でした。お腹が痛かったので前傾姿勢で先生と話ました。右腹も痛むので、盲腸ではないですよね?」と私から質問しました。 先生は、ベットにうつぶせになるようにと言いました。「まず痛みをとりましょう」と言って、看護婦さんにお尻に注射を打つよう指示しました。1本だけかと思っていたらもう一本打たれました。

そして、点滴の部屋にいくよう言われました。自分で歩いていきました。 ベットに横になり、点滴が始まりました。途中気持ちが悪くなりました。点滴が終わったら、肩に2本注射をされました。今度は「CT検査をしますから部屋を移動します」と看護婦さんに言われ、廊下に出ると車椅子が用意され車椅子でCT検査の部屋にいきました。そこには先生が待っていて「詳しい検査をしないと盲腸かどうかわからないので、CT検査をして病名をはっきりさせます」と言いました。

検査は直ぐ終わり、先生の説明がありました。断層画像を示して、「お腹全体が、菌により腫れていてその影響で盲腸が腫れています。とくに検査の結果、気になるのは白血球が異常に多いので盲腸の疑いがあります。1週間ぐらい入院して腫れが取れれば手術をしないで大丈夫でしょう。もしそれでもだめだった時は、大きな病院を紹介しますので、とりあえず、今から入院してください」と言われました。

看護婦さんに車椅子で、病室に移されました。そして点滴が、またはじまりました。眠ってしまったようです。夕方目が覚めると、看護婦さんが「盲腸が腫れているので、右下腹を冷やしてください」とアイスノンみたいなもので冷やし始めました。「ずっと冷やして下さい、とらないで下さい」と言われました。
  
病室には、テレビもなく、時計もありません。以前はこの病室にもエアコンが機能してたと思われますが、壊れていて家庭用の古い暖房機がついていました。2人部屋だったのか、窓側と出入り口を残して左右の壁にぴったりつけ2台のベットが置かれていました。ベットガ-ドもついていなくて、バイプには錆びが目立ち、床はところどころはげていて、壁は掲示物をテ-プで何回も貼っては剥がし・貼って剥がした後が、そのままテ-プの跡だけ茶色くなっています天井は白いポ-ドが古ぼけて所々が地図模様です。蛍光灯は2連のものが1本ははずされています。
 
そんな病室に1人、今何時なのかもわかりません。5時ごろ?「夕食です」とお盆の上に、どんぶりがおいてあり中を開けたら、重湯がはいっていました。水を飲むように、流し込みました。看護婦さんが来て、また点滴です。夫は、医院から突然連絡がはいり「奥さんは入院です」と事務の人に言われ、仕事が終わってからきました。7時ごろ?かな。看護婦さんがいて「この部屋の暖房は夜は消すので、相当寒くなりますから掛け毛布と電気毛布を用意して下さい」と言われました。

看護婦さんが病室を出た後、夫があまりにも酷い病室にあきれ、病院を変える事を聞いてきました。でも、私は注射と点滴のせいで何も考える事が出来ず、ただ眠りたくて「ここでいい」と言いました。夫が言われたものを用意して持ってきてくれました。夫と会話をするのもかったるく眠りに付きました。こうやってなんでもなかった人が、薬の為におかしくなっていくのでしょう。そうして1泊目は過ぎました。
                 つづく--


読んでいただきありがとうございます。


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幽村芳春

Author:幽村芳春
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夫と二人暮らし。68歳。自営業。愚道和夫老師が講義された道元禅師著「正法眼蔵」をブログで毎日更新し自宅で朝晩毎日坐禅をしています。師事した愚道和夫老師より平成13年「授戒」戒名幽村芳春。平成20年「嗣書」授かる。    

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坐禅をしているという事は、足を組み、手を組み、背骨を伸ばして釈尊と同じ格好をして釈尊と同じ心境になっているという事でしかない。坐禅を中心にして、釈尊の思想が時代が変わり場所が変わっても、その場所、その時代に適応するような形でずっと伝わってきている。

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