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坐禅と菩提薩埵四摂法

道元禅師は著書「正法眼蔵菩提薩埵四摂法の巻」のなかで、日常生活で人と人が接する場合どのように接したらよいか丁寧にお書きになっています。
  
1・布施-自分のものが増える事だけを考えていく生き方よりも、有り余る物があったら少しでも人にあげたいと思う生き方をする。
 
2・愛語-優しい言葉をかける習慣をつける。「愛語よく迴天のちからあることを学すべきなり、ただ能を賞するのみにあらず」相手がすぐれている事を褒めるだけが愛語ではなく、相手が困っていたら声をかけるという優しい言葉というものが、天地をひっくる返すほどの力があると言う事を学ぶべきである。
         
3・利行-人の役にたつような行いをすること。自分のおかれた立場、立場でやれるだけの範囲で、人に何かしてあげようと努力する事は、人の為にもなるし自分のためにもなってしまう。
                                
4・同事-人と協調していく、特に支障がない限りできるだけ周囲の人と同じことをやる。

 
※私の独り言
私は感情的になり、つい態度に出してしまい相手を不愉快にしてしまいます。まだまだ未熟だと反省する毎日です。西嶋先生に「4つの教えは、仏道の立場(坐禅をする)で生きている限り自然な状態として無理をしなくても出てくる」と教えていただきました。自分が毎日を穏やかに暮らしていれば人に対して感情や先入見で接することなく、いままでの自分より少しはましになれるのではないかと思っています。


読んでいただきありがとうございます。


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プロフィール

幽村芳春

Author:幽村芳春
ご訪問、ありがとうございます。
夫と二人暮らし。67歳。自営業。
自宅で毎日(朝・晩)坐禅をしています。
師事した愚道和夫老師より
平成13年「授戒」を受け、
平成20年「嗣書」を授かりました。    

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行持の巻に入りました。この言葉は「いまといふ道は、行持より先にあらず、行持現成するを、いまといふ」と示されているところから見ると、保持、持続という事の意味が、時間的継続と関係の薄いところは明らかであり、むしろ持とは宇宙秩序の保時、戒律の保持という意味が強いと解される。そこで行持とは梵行持戒、すなわち正常な行為と戒律の保持を省略した言葉と解される。

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