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一人坐禅 2

坐禅とは、毎日坐禅をする事です。

足を組む
体を軽く前後左右に揺らし、坐り心地の好いところで揺らすのを止めます。
腰骨を骨盤の上に乗せます。
へその下のお腹を前に突き出すようにすると乗せられます、これでウエストがくびれてきます。
背骨を伸ばし胸を開きます、このとき注意するのが肩の位置です、肩は張らずにストンと落としてください、坐禅をしている時自然な呼吸が出来ます。

手を組む
手のひらを上にして左右の指を重ね、親指同士をほんの少し触れるようにして、手のひらに卵を抱くようにして、おへその下辺りにおきます。
手の組む順番は、足の組み方と同じにします。
つまり足を組んだ時右足が上になったら、左手を下に置きその上に右手を乗せます、左足が上になったら右手を下に置きその上に左手を乗せます。
※坐禅の写真などを参考にしてください。


腰骨・背骨を正しくして力を抜いた状態です。もしも組んだ手の親指が不自然に重なる様でしたら、それは肩が丸まって閉じているか、腰骨が丸まっているか、または体全体が前傾姿勢になっております。正しく修正しましょう。

首筋の角度
ここでもう一度体を左右に揺らし、坐り心地を確かめましょう。
そして坐り心地を確かめたら首筋を伸ばし、頭を体の上に乗せるようにします、ちょうど天井から首筋の後ろがロープで吊られるような感じです。
そうすると、アゴが少し引けた状態になり、視線の先が下向きになります。
顎をあまり引きすぎると寝てしまいますし、アゴを上げすぎると色々なことを考え過ぎてしまいます。
約2mぐらい先の床を見るのが、適当な顎の位置だと思います。


普通にしてください。
坐禅をしていると、自然と半眼になります。
閉じると寝てしまいやすくなるので閉じないほうが良いと思います。
マバタキは普通にして下さい。


上前歯の根元に、舌先を当てて納めます。


まず口から「ふっ!」と吐き、鼻から息を吸います。
これを何回か繰り返してゆっくりとした鼻呼吸に変えてゆきます。
呼吸は複式呼吸ですが、呼吸の出し入れは自分の自然なリズムにして下さい。

この状態で坐禅をはじめます
出来ればジィ-と動かずに坐るのが良いのですが、坐禅は苦行ではありませんので、足がしびれたら足を組み替えたり、我慢できない不都合があった場合は、その不都合を我慢しないで解決してください。
何か考え事をしている時は、ほとんど坐相(坐禅の姿勢)が崩れている事が多いです、もう一度坐相を整えてください。
無念無想なんて状態にはなりません、坐禅はただ考える量が少なくなり、考えるスピードが遅くなります。

「ボーとした状態」で、時間まで坐ります。
気が付くと、汗をかいている事もあります。

時間が来たら足をくずしてください。
もし足がしびれているようなら、両足首をまわして痺れを取ってから立ち上がりましよう。
後は座蒲を整えて終わりにします。  


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コメント
346:坐禅にまかせる by おおはな on 2014/05/23 at 08:49:51 (コメント編集)

坐禅をしながら、「自分は長い時間一体何をしているのだろうか。現実逃避なのではないか。」と思います。そうやっていると、「坐禅が坐禅しているので、自分を坐禅にまかせる」ことでよいのではないかと思ったりします。

347:Re: 坐禅にまかせる by UFO on 2014/05/24 at 14:06:06

おおはなさん、コメントありがとうございます。

坐禅は現実そのものです。
坐禅をしていて「現実逃避ではないか」と思う事、そのものが現実です。
坐禅をしているその場所そのものが現実であり、坐禅をしている今そのものが現実です。
坐禅をする事によって、言葉では説明できない現実そのものの中にいるわけです。
西嶋先生は、「とにかく坐ればいいんです」とよく言われました。

プロフィール

幽村芳春

Author:幽村芳春
ご訪問、ありがとうございます。
夫と二人暮らし。67歳。自営業。
自宅で毎日(朝・晩)坐禅をしています。
師事した愚道和夫老師より
平成13年「授戒」を受け、
平成20年「嗣書」を授かりました。    

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行持の巻に入りました。この言葉は「いまといふ道は、行持より先にあらず、行持現成するを、いまといふ」と示されているところから見ると、保持、持続という事の意味が、時間的継続と関係の薄いところは明らかであり、むしろ持とは宇宙秩序の保時、戒律の保持という意味が強いと解される。そこで行持とは梵行持戒、すなわち正常な行為と戒律の保持を省略した言葉と解される。

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