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カテゴリ:25・神通のエントリー一覧

  • 正法眼蔵 神通 34

    百丈大智禅師の言われた言葉について道元禅師の注釈は続きます。この様に考えてくると、釈尊の教えというものは例外なしに神通(神秘的な働き)を基礎にして到達するのである。六種類の刺激に執着しないという事、それを乗り越えるという事、その事が仏道を我が身につけるということの出発点である。そのような形において仏道修行の究極に到達した場合には、ほんの一滴の水と言うものが、大きな海を飲み込んでしまう、あるいはそれを...

  • 正法眼蔵 神通 33

    百丈大智禅師の言われた言葉について道元禅師の注釈は続きます。四果(四番目の成果)とは何かと言えば、仏教の基本原則は四つの詩句によって唱えられているが、そういう仏教の基本的な考え方を我が身に受け取りしかもそれを保持していくことである。四つの詩句を受持するとは、この我々が住む全ての世界のどこにおいても、眼・耳・鼻・舌という感覚器官が、それぞれ貪りを持たず汚される事がないと言う事である。貪らないと言う事は...

  • 正法眼蔵 神通 32

    百丈大智禅師の言われた言葉について道元禅師の注釈は続きます。釈尊の教えというものを正しく伝承してきた人々でないならば、誰がこのような基本的な理論というものがあるとさえ耳にすることができるであろう。自分自身の大切なものを忘れて、自分以外のところに目的を求めて駆けずり回る努力が、自分自身に還帰するための行動だというふうに錯覚している人ばかりである。※西嶋先生解説我々は外に向かって駈けずり回っている場合...

  • 正法眼蔵 神通 31

    百丈大智禅師の言われた言葉について道元禅師の注釈は続きます。我々は六種類の感覚器官(眼・耳・鼻・舌・皮膚・意識)を持つており、眼でものを見、耳で音を聞き、鼻で匂いをかぎ、舌で味を味わい、神経を通じてそれらを頭に伝達するという働きがあるけれども、これらの六種類の感覚器官によって受け入れる刺激というものに一切執着しないという事が六神通(六種類の神秘的な働き)である。この「執着しない」ということは、仏教界の...

  • 正法眼蔵 神通 30

    百丈大智禅師の言われた言葉について道元禅師が注釈されます。いまここに神通(神秘的な働き)について述べて来たけれども、釈尊以来代々の祖師方によって師匠から弟子、師匠から弟子へと受け継がれてきたところの神通というものは、いま述べたような働きである。真実を得られた方々の神秘的な働きとは、真実を得た後にもさらに真実を求める人の事であり、偉いのか偉くないのかよくわからない最も不可思議の人の事である。それは自分...

プロフィール

幽村芳春

Author:幽村芳春
ご訪問、ありがとうございます。
夫と二人暮らし。67歳。自営業。
自宅で毎日(朝・晩)坐禅をしています。
師事した愚道和夫老師より
平成13年「授戒」を受け、
平成20年「嗣書」を授かりました。    

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ブログ名を「坐禅と暮らし」から 「正法眼蔵=坐禅」に変えました。

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