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カテゴリ:「正法眼蔵」のエントリー一覧

  • 正法眼蔵 無情説法 7

    大証国師と僧の問答について道元禅師の注釈は続きます。さらに空に生えている木もあり得るし、雲の中に存在する木もあり得る。風や火のようなものの中にも沢山の草や木が生えていると考える事も出来る。その様に空に生えている草木、雲の中に生えている草木、風や火の中に生えている草木の中には人間と同じ様に有情(心理作用を具えている)と学ぶ事の出来る様なものもある。草木ではあるけれども、無情(心理作用を具えていない)と認...

  • 正法眼蔵 無情説法 6

    大証国師と僧の問答について道元禅師の注釈は続きます。愚かな人々が考えるように木の枝が林の中でざわざわと音を立てたり、葉や花が春には芽吹いたり開いたり、秋にはしぼんだり散ったりしていく様子が無情説法(自然の説法)であると考えるようでは釈尊の教えを学ぶ人々と言うわけにいかない。自然の音が聞こえ自然の情景が眼に入るという事が無情説法であるならば、誰でも「無情説法」は分かるし説明すれば納得するはずである。...

  • 正法眼蔵 無情説法 5

    大証国師と僧の問答について道元禅師が注釈されます。仏教の教えには昔から、草や木や山や川のような自然が釈尊の教えを説くという「無情説法」と言う言葉がある。無情説法を勉強したいと思う初心者や時代が遅れて仏道を学ぶ人々は、この大証国師と僧の問答に関す話に直接触れて勉強してみる必要がある。 大証国師も「無情説法という事態は自然が常に釈尊の教えを盛んに説法していて途絶える事がない」と言っている。「常」という...

  • 正法眼蔵 無情説法 4

    「無情説法」の途中ですが西嶋先生の解説です。前回までは「無情説法」の最初のところだけをやったかと思います。ここからは南陽慧忠禅師(大証国師)と僧との間で「無情説法」に関連して問答が行われているわけであります。この問答に関連して、どういう理解の仕方をしたらいいかと言う事を最初にちょっと申し上げますと、やはりこの問答も苦・集・滅・道と言う四段階で理解していくと理解がし易いという問題があろうかと思います。...

  • 正法眼蔵 無情説法 3

    この様な理由から、真実を得られた仏教界の諸先輩はいずれも例外なしに、この世の中における一番古い時代の仏とされている威音王の以前の時代から、説法を一所懸命やって来られたのであって、すでに真実を得られた仏教界の諸先輩がいずれも、説法を自分自身の本来の仕事としてやってこられたのである。説法は真実を得られた方々が説法するとばかり理解する事では不十分である。真実を得られた方々は説法によって仏道が分かるという...

プロフィール

幽村芳春

Author:幽村芳春
ご訪問ありがとうございます。
夫と二人暮らし。自営業。69歳。坐禅を頼りに暮らしています。愚道和夫老師が講義された道元禅師著「正法眼蔵」をブログで紹介しています。師事した愚道和夫老師より平成13年「授戒」幽村芳春 平成20年「嗣書」    

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坐禅をしているという事は、足を組み、手を組み、背骨を伸ばして釈尊と同じ格好をして釈尊と同じ心境になっているという事でしかない。坐禅を中心にして、釈尊の思想が時代が変わり場所が変わっても、その場所、その時代に適応するような形でずっと伝わってきている。

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