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カテゴリ:48・三界唯心のエントリー一覧

  • 正法眼蔵 三界唯心 19

    玄沙師備禅師と羅漢桂琛禅師の問答について道元禅師の注釈は続きます。銘記せよ。玄沙禅師も椅子を竹や木と言われたし、羅漢禅師も椅子を竹や木と言われた。両者とも椅子に向かって、竹や木だと言われただけであって「三界唯心」と言う言葉を理解するとか理解しないとか、「三界唯心」と言う言葉を主張するとか主張しないとかと言う事はされなかった。この様に玄沙禅師と羅漢禅師との問答では「三界唯心」を理解するとか理解しない...

  • 正法眼蔵 三界唯心 18

    玄沙師備禅師と羅漢桂琛禅師の問答について道元禅師の注釈は続きます。銘記せよ。朝われわれの住んでいる現実の世界を「三界唯心」と呼んだとしても、「椅子」と呼んだとしても、「心だけだ」と呼んだとしても、「欲界・色界・無色界の三種類の世界だ」と呼んだとしても、その日の夕方には「三界唯心」というものを表現する場合に「竹」と呼び「木」と言う呼び方もあり得るのである。我々の物に対する表現と言うものは、時間...

  • 正法眼蔵 三界唯心 17

    玄沙師備禅師と羅漢桂琛禅師の問答について道元禅師の注釈は続きます。玄沙禅師の言葉に対して羅漢禅師は「師匠は三界唯心と言う言葉を理解しておられません」と言われたけれども、それと同時に「師匠はさすが三界唯心と言う言葉は理解すべきものではないと言う事を十分承知しておられます」と言う二つの意味が含まれている。例えば趙州と言う言葉を問題にした場合に、趙州禅師は僧に「趙州とは何ですか」と問われ「東門・南...

  • 正法眼蔵 三界唯心 16

    玄沙師備禅師と羅漢桂琛禅師の問答について道元禅師が注釈されます。玄沙禅師が「三界唯心と言う考え方をお前はどのように理解しているか」と問われたけれども、その真意はどの様に理解していようとしていまいと我々が生きているこの現実の世界は、欲界・色界・無色界という三種類の世界であり、また同時にそれが心と呼ばれるところの実態である。従ってその様な実態というものは特別に「三界唯心」と言う言葉で呼ぶまでもな...

  • 正法眼蔵 三界唯心 15

    玄沙師備禅師が羅漢桂琛禅師に質問して言う。 玄沙禅師問う:仏教においては三界(欲界・色界・無色界)の世界と、心というものとが全く一つのものであるという主張があるけれども、お前はそれをどのように理解しているか。羅漢禅師言う:(そばにあった椅子を指して)師匠はこれを何とお呼びになりますか。玄沙禅師言う:椅子。羅漢禅師言う:師匠は「三界唯心」と言う言葉を理解されておりません。※西嶋先生解説羅漢禅師の「...

プロフィール

幽村芳春

Author:幽村芳春
ご訪問ありがとうございます。
夫と二人暮らし。68歳。自営業。愚道和夫老師が講義された道元禅師著「正法眼蔵」をブログで毎日更新し自宅で朝晩毎日坐禅をしています。師事した愚道和夫老師より平成13年「授戒」幽村芳春 平成20年「嗣書」授かる。    

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坐禅をしているという事は、足を組み、手を組み、背骨を伸ばして釈尊と同じ格好をして釈尊と同じ心境になっているという事でしかない。坐禅を中心にして、釈尊の思想が時代が変わり場所が変わっても、その場所、その時代に適応するような形でずっと伝わってきている。

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