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カテゴリ:45・古仏心のエントリー一覧

  • 正法眼蔵 古仏心 13

    漸源仲興禅師と僧侶の問答について道元禅師の注釈は続きます。「世界が崩壊した状態である」と言う言葉の意味は、現に目の前にあるもの、このもの、様々な事物、様々の状況というものが無数に存在するという事を意味しているに他ならない。そしてこの様な我々の住んでいる世界における様々な場面を考えてみるならば、やはりこの我が身というものが存在すると言う事を否定できない。自分の鼻の頭をつまんでみれば痛いと感ぜざるを得...

  • 正法眼蔵 古仏心 12

    漸源仲興禅師にある時僧侶が質問して言う:古仏心(永遠の意味を持った真実を得た人の心)とは、一体どういうものでありましょうか。漸源仲興禅師言う:世界が崩壊した状態である。僧侶が質問して言う:いったいどうして世界が崩壊するのでありましょか。漸源仲興禅師言う:自分の体が現に存在するということをどうして否定することができよう。漸源仲興禅師と僧侶の問答について道元禅師が注釈されます。ここで漸源仲興禅師が「世界...

  • 正法眼蔵 古仏心 11

    大証国師と僧侶の問答について道元禅師の注釈は続きます。その様に様々な角度から勉強を進めて行った場合に、垣根や壁は人間が造ることによって出現させるのであろうか、垣根や壁というものがあればこそ人間が努力して作るという動作が生まれてくるのであろうか、あるいは人間が作るのか、作らないのかという事とは切り離されて、現に目の前に垣根や壁があると捉えるべきなのであろうか。また垣根や壁は心理作用というものを持って...

  • 正法眼蔵 古仏心 10

    大証国師と僧侶の問答について道元禅師の注釈は続きます。大証国師が僧侶の質問に対して「古仏心とは垣根、壁、瓦、小石」という答えの意味は、現に目の前にあるところの垣根や壁や瓦や小石に向かって一歩積極的に近づいた立場で垣根、壁、瓦、小石と言う意味である。この様に垣根、壁、瓦、小石に関連して、一歩近づいた現実の垣根、壁、瓦、小石を述べるやり方があるけれども、それと同時に、自分自身が垣根や壁や瓦や小石の立場...

  • 正法眼蔵 古仏心 9

    大証国師と僧侶の問答について道元禅師の注釈は続きます。さらに古心(時間を超越した心)が真実を実践する事態もあろうし、古心が真実を体験する事態もあろう。また古心が真実を得られた方となる事もあろうし、真実を得た方々の持っているものと言う事が胆に落ち着く事態でもあろう。真実が永遠の性格をも持っていて、それが我々の心を形ずくっているという事情もあるであろう。古心というものは、別の言葉で表現するならば、時間を...

プロフィール

幽村芳春

Author:幽村芳春
ご訪問ありがとうございます。
夫と二人暮らし。68歳。自営業。愚道和夫老師が講義された道元禅師著「正法眼蔵」をブログで毎日更新し自宅で朝晩毎日坐禅をしています。師事した愚道和夫老師より平成13年「授戒」幽村芳春 平成20年「嗣書」    

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坐禅をしているという事は、足を組み、手を組み、背骨を伸ばして釈尊と同じ格好をして釈尊と同じ心境になっているという事でしかない。坐禅を中心にして、釈尊の思想が時代が変わり場所が変わっても、その場所、その時代に適応するような形でずっと伝わってきている。

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