FC2ブログ
トップページ | 全エントリー一覧 | RSS購読

カテゴリ:39・夢中説夢のエントリー一覧

  • 正法眼蔵 夢中説夢 24

    このように見てくると、釈尊の教え(宇宙秩序)を聞くということは、眼で声を聞くことであり、心で音を聞くことであり、過去において様々に滞っていた習慣で説法を聞くという面もある。その教えが釈尊の教えであるならば、永遠の過去において真実の教えを聞いているのと同じ意味を持っている。その様な事態を諸仏(真実を得られた方々)の体が金色に輝いているとか、沢山の幸福の姿が満ち溢れていると表現されたのである。「法華経」の...

  • 正法眼蔵 夢中説夢 23

    この様に考えてくると、いま現に我々が生きている人間社会において、釈尊がその一生涯のうちに行われたすべての教化というものも、夢の中で夢のような行いをしているという事ができる。「法華経安楽行品」からの引用で「七日」と言う言葉が出てきたけれども、これは七日と言う具体的な日数を増すというよりは、釈尊の説かれた智慧というものを得るまでの時間の長さという意味で述べられているのである。釈尊の教えを説くという事も...

  • 正法眼蔵 夢中説夢 22

    仏教の立場に立つならば、夢であろうと覚めておろうと我々の人生は我々の人生に他ならない。本来がたった一つのものである。そのたった一つのものが、夢に現われ、目の覚めた時に現れて来るのであってそれが真実の姿である。釈尊の説かれた教えの中では沢山の譬え話を使って宇宙秩序が説かれているけれども、そのような譬え話もまさに真実を表しているものに他ならない。外見からは譬え話のように見える場合でも、実はその譬え話が...

  • 正法眼蔵 夢中説夢 21

    はっきり目が覚めている時に真実を知りたいと言う気持ちを起こし、仏道修行をし、真実を得て、非常に落ち着いた境地に入って行くという経験が人生にはある。また自分では意識しないけれども、真実を知りたいと言う気持ちを起こし、仏道修行をし、真実を得て、非常に落ち着いた境地に入って行くという事もあり得る。夢のような世界で無我夢中で生きている場合も、はっきりと意識して生活している場合も、いずれも真実の姿であり、夢...

  • 正法眼蔵 夢中説夢 20

    「法華経」安楽行品で述べられた釈尊の言葉について道元禅師が注釈されます。今ここで述べられた「法華経」安楽行品に説かれている釈尊の教えを学んで、諸仏(真実を得られた沢山の方々)が形成している仏教教団の実態を究明する必要がある。ここで釈尊が自分の生涯を述べられて、それが夢に似ていると言う主張をされたけれども、この夢にも似ていると言う主張は決して単なる譬え話ではない。諸仏が説かれたところの霊妙な宇宙秩序は...

プロフィール

幽村芳春

Author:幽村芳春
ご訪問ありがとうございます。
夫と二人暮らし。68歳。自営業。愚道和夫老師が講義された道元禅師著「正法眼蔵」をブログで毎日更新し自宅で朝晩毎日坐禅をしています。師事した愚道和夫老師より平成13年「授戒」幽村芳春 平成20年「嗣書」授かる。    

最近の記事

リンク

最近のコメント

カテゴリ

フリーエリア

坐禅をしているという事は、足を組み、手を組み、背骨を伸ばして釈尊と同じ格好をして釈尊と同じ心境になっているという事でしかない。坐禅を中心にして、釈尊の思想が時代が変わり場所が変わっても、その場所、その時代に適応するような形でずっと伝わってきている。

FC2カウンタ-